*政治的な内容を含みます。ご注意を

6.17.2016

ラケット子供用改造計画

モノを粗末にするのは好きではありませんが、趣味の工作や自作で、失敗して結果的に粗末にしてしまうことはあります。

tennis racket modification #1


以前ブログ履歴に、”大人ラケット 子供用 短縮” みたいな検索ワードがありまして、「あ、あぁ・・・」 とまあ、頭の中でそんな反応をしたのを覚えています。
詳しい背景は分かりませんが(まあだいたいわかるんですけど)、一つ言えるのは、子供には子供用のラケットを与えてあげたほうがいいと思います。間違いなく。


で、それはそれとして、
うちの練習に、仲良しの友達が一緒にやりたいと来てくれるんですが、ラケットが足りません。そこで思いついたのが、上の工作です。
もちろん初心者のお友達には既定のキッズラケット(25インチ)を貸してあげるので、その間長男が使用する分ですが、カラダやラケットの使い方としては、すでに経験者のそれに達しているので、まあ友達参加の遊びテニスで試すくらいなら、多少重くても経験のうちだろうと、判断しました。


tennis racket modification #2 tennis racket modification #3

今では使わなくなった Wilson Pro Staff 7.5 Midplus グラフモデルですが、学生の時最後に使用していたものです。あの時、まさか20年近く後になって、自分の息子に使わせるために加工することになるなんて、夢にも思いません。人生は不思議です。

25インチより、若干長めにとって切断。ずれないように軸を通して、瞬間接着剤で再接続。


tennis racket modification #4

グリップテープ巻くともうわかりません。でもスロートの部分がこんなに違うんですね。切れはしの重さだけでも、結構ずっしり感じます。ノコが通りにくいと思ったら、鉛?の棒が入っていました。

本人曰く、「重さは大丈夫。でもスピンをかけにくい。」とのこと。いいやこちらから見ると、ちゃんと重さにやられてます(笑)。普段ない振り遅れが見られます。ただ、ちゃんと捉えたショットについては、いつもの1割増しくらいの球威になっていました。重い分、うまく遠心力に転換できる感覚がつかめれば、今は十分です。ちなみにスピンうんぬんというのは、ガットのせいと思います。張りっぱなしとはいえ、昔は高めに張るのが普通でしたので、キッズ用のユルさとは、確かに差があるのは当然です。結構わかってやがる。



tennis racket modification #4


【結論】
 子供には、身長にあった子供用のラケットを使わせたほうがいいです。
よその子より先に行かせたくて仕方ない、なんとかして差をつけて勝たせたい、それで大人のラケットを使わせようとする親の気持ちもわからないではないですが、よほどフォームが洗練されてて体格に恵まれているのでないなら、無理なことさせる前に、子供のうちにこそ優先しておくべき練習はいくらでもあります。低学年のうちは、軽いラケットで自在に操作する技術、ボレーボレーとかショートラリーとか、なにより細かいラケットワークのほうがずっと大事です。ばこばこボールぶっ叩くのは、4、5年生にもなれば誰でもできますが、そのときにこそ、それまでにどれだけ基礎が積まれてきたかが差になって現れるものと思います。