*政治的な内容を含みます。ご注意を

12.16.2014

本気のジュニアは半端ない

恒例の総選挙後記については、とくに書く事はありません。(あるんだけど。)
投票は義務ではなくて、権利であることを、もっと多くの人が気付けばいいのに。


さて、あらためて自分のサーブを録画してみて、地中で冬眠したいほどへこんでいますが、練習しないことには上手くなろうはずがありません。

ところでなにげに"tennis junior"で検索して見つけた、Andreiくん, 12 years oldのプレー動画です(赤シャツ側)。


この映像を見てどう思うかは人それぞれだと思いますが、私に言わせればただ「うらやましい。。」の一言です。たまたま見つけたただけなんで、彼が有名だとかプロ志望かとかその辺バックグラウンドは全くわかりませんが、この年齢でこれだけ形になってるんだから恐ろしいです。実際、(だれでも多少は縮こまる)実戦形式の中でこれだけ全面使ってやれるんだから、リラックスした打ち込みの練習とか見たら、相当すごいんじゃないんでしょうか。あまり詳しくないけどNationalsってかなり上級かと思いますが、私が言いたいのはアメリカだから海外だからすごいとか言う意味ではなく、日本国内も含めて、とにかく本気のジュニアは半端ないということです。実際この年代だと、日本ジュニアだってそんなに劣ってないんじゃないかと思います。

例えば、大人の私と彼が今すぐ試合をしてどっちがどうだとか言う、そんな次元の話でなく、もう根本的に別世界なんですね。まだ身体の出来上がっていないこの年齢なんで、重くて大きなラケットに振り回されてる感は多少残ってますが(特にサーブ)、それでもテニスとしての形はほぼ出来上がっています。

テニスは身体のいろんな部位が連動してモーションがつくられ、かつラケットを操作するので、とても美しく、同時に難しい球技です。こうして小さいころから練習し続けているジュニアあがりでないと、本当の意味でそれを身につけるのことはできない、といっても言い過ぎではないとさえ思ってます。たぶん「ゴールデンエイジ」を逃してしまって、中学で軟式をスタート、、とかではやはり難しいとおもいます。

誤解のないよう言っておくと、高校大学からはじめても、上手い人も強い人もいくらでもいますし、普通の運動神経と、成人の筋力体力で、それなりにこなすことは出来るんでしょうが、やはりジュニア上がりが見せるような、テニス本来の美しい動きには、はるかかけ離れて及ばないことがほとんどです。もう世界が違うんですね、越えられない壁というやつです。もちろんそれを乗り越える、素質と努力をかねそろえた人もいるので、100%そうだとは言わないですが。
スクールの社会人コースなんかは(私も一応上級?にいたことはあるんですが)、フォームに関してはたいてい目も当てられません。みんな腕力は十分で球だけはやたらに強烈なんで、そのことに気付かないんですね。この年齢クラス相手には、コーチもわざわざ矯正させようと口を出されることも少ないようです。ただ一方で、フォームが綺麗だから勝てるわけじゃないし、化石時代のおっさん手打ちテニスが、実戦ではやたら強かったりする不条理な現実もあるのですが。
とにかく「あんなふうには死んでもなりたくない」というのが、今でも私のモチベーションの一つです。


わたしはサッカー大好き小学生でしたが、なぜかそのころ「スイミングスクール」と「書道教室」に通わされていたことだけは、今思うと本当に無念です。。もしその時間、テニスに出会って習わせてもらえていたら。。。
うちの子も、そんなにはお金をかけてやることは出来ないと思いますが、それでも今の年齢から好きで練習し続けていたら、ちゃんとしたきれいなテニスを身に付けられるのかなと思うと、楽しみでもありうらやましくもあります。あくまで本人が進んでやる気があるのであればの話で、私の願望を押し付けるものではありませんが。

私は勝ち負けより、もっぱら「ちゃんとしたテニス」を習得して追求することに関心があり、試合は実力試しの場という考えをもっています。それがよいかどうかは分かりませんし、競技思考で一つでも上に勝ち上がることを追及するのもすばらしいと思いますが、自分でプレーしてたわけでもなく、テニスの難しさも知らないのに、子供の勝負の勝ち負けばかり嘆いているような一部の風潮には違和感がありますね。

最近オークションで入手した赤フォルクル。プレステージとはだいぶ感覚が違うけど、これはこれで使いやすいです。道具に合わせて調整するのはあくまで人間の側、というのが私の持論です。ラケット性能のうんちくトークは大きらい。
ラケットケースは妻に作ってもらいました。^^