*政治的な内容を含みます。ご注意を

6.07.2011

隠された被曝労働〜日本の原発労働者〜 (1995年イギリス)



現実の社会はあちこちで、下層労働(というか現場というか)にはそれなりに負荷がかかってるわけで、この原発労働者だけをことさら取り上げて、これは許されん!というのもフェアではないけど。ただ放射能被爆というのは他の労働にはない特殊性なのは明らかだし、わざわざそんな厄介な「原子力」などに手を出さずとも、電気くらい別の方法で起こせば済むはずなのに、そんなにしてまでこの社会は、原発に頼り推進する必要があるんだろうか。それが国民の総意なんだろうか。


読んだ本
核に汚染された国 隠されたソ連核事故の実態 アンドレ-イ・イレッシュ/ユ-リ-・マカ-ロフ (1992年)
このタイトルから、誰でもまずチェルノブイリ原発事故(1986年)のことを想像すると思うけど、この本にはそのことは(あえて)殆ど触れられていない。それ以前に、ソビエトでその他の数えきれないほど繰り返されてきた、原子力関係の事故、核関連廃棄物の環境投棄などが数多く記されている。グラスノスチでかすかに見えてきた情報を頼りに、取材されたものだけど、当然ながらこんなのはほんの氷山の一角にすぎず、全容は計り知れない。
国民の安全や健康など気にもとめない、旧ソビエト政府の鬼畜っぷりには、怒りを感じるけど、福島第一事故の対応ぶりを見ていると、21世紀の民主主義国の日本国政府もたいして変わらないことに、愕然とする。

YouTube - 核の清算-さまよう高レベル放射性廃棄物(2006) #1



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