原発事故から3ヶ月 "原子力が支える村"...六ヶ所村の真実 ドキュメンタリー宣言(6/11)
「工学的に無理」とまで言われた、もんじゅの事故処理が、無事成功したとのことで、関係者の方はお疲れさまでした。じゃあ今までのは何だったのと思わないでもないけど、とにかく常陽先輩が待ってるんで、さっさとこちらもお願いします。
さて非常に憂うつなんだけど、密かに恐れてた事態が発生しましたよ。。あっては欲しくなかったけど、僕たちの小出先生から、トンデモ過去論文が飛び出してきました。分かる人はわかると思うので、詳しくは書きません。
左派は関係ない政治問題にリンクさせるべきじゃないし、右派は、左翼が大騒ぎしてるだけと決め付けるのも良くないし、無関心など問題外だし。とにかくこれだけの事態を招いてるんだから、イデオロギーとは切り離して、国の行く末をちゃんと皆んなで考えないと。。
僕自身はこんな馬鹿げた虚構からは、やっぱり一日でも早く抜け出すべきと思ってるんだけど、容認・維持の言い分を聞いてみると、だいたいこんな感じかな。
・電力不足で産業打撃、工場などの海外流出、雇用の消失。。
・ヒステリー起こしたって、結局原発を補うだけの発電手段がない
・喫煙のほうが有害/まだだれも死んでない/昭和30年代に戻る/だったら電気使うな。。
麻生元首相、自然エネ普及を恫喝!?「原発停止で電気代10倍」
自民党の町村氏 「脱原発」姿勢の札幌市長を批判
いろんな意見があっていいと思うけど、「原発イヤなら電気使うな」はおかしいだろ町村さんよ。(笑)政治家向いてないんじゃないの。この中で、
泊村など原発周辺4町村で運転継続を望む声があるとして「地元がむしろ冷静な判断をしていることに注意を払う必要がある」と訴えた。
これがこの問題のめんどくさいところで、普通の人はただ「電気」が使えればいいだけであって、だれも「ウランやプルトニウムでお願いします!」なんて一言も言ってないんだよ。ようは、何としてでも原子力じゃないと、カネが回ってこなくて困る連中がいるだけの話。自民党は電事連と、民主党は電力総連(労組)と繋がって、どっちにしろ路線に従って地方に金を撒く。いちど受け入れて、莫大な補助金に慣れてしまうと、もう抜け出せないアヘンと同じで、だから「早く再開してくれ」「後継機を増設してくれ」「プルサーマルもやってくれ」という話になる。
何も分からない一般市民にすれば、漠然と、原発のリスクを地方に押し付けてるような後ろめたさを感じて、積極的な発言を控えるようになる。
原発再開「国が全責任を」 : 佐賀: YOMIURI ONLINE(読売新聞)
玄海原発(佐賀県唐津市)2、3号機の運転再開に関して、「国が全責任を負うことを明確にする」などを求めた原子力行政に関する意見書を全会一致で可決
電力会社に管理責任、国に審査責任があるのは当然だけど、住民の安全を守るのは一義的には自治体の責任じゃないのかね。「安全が確認されたからもう安全です。」じゃなくて、それでも事故が起きたときにどう対処するのか、非難防災計画の責任が自分たちにないとでも思ってるのだろうか。
弱者は常に真にあらず。なんでも「かわいそうな地方」前提で考えると、問題の本質が見えなくなる。
【ニュース速報…福島第1原発事故】福島、福井、宮城県知事、原発マネーに未練タラタラ 47トピックス - 47NEWS
■原発マネーに未練? 佐藤雄平知事、全原発廃炉は明言せず(6月29日)【福島民友新聞】
■「脱原発」提案に宮城県反対へ 東北電きょう株主総会(6月29日)【河北新報】
■「脱原発」に知事同調せず エネルギー多角化重要と見解(6月29日)【福井新聞】
■京都市が反対の意向 関電原発廃止、株主提案(6月29日)【京都新聞】
■川内原発再開 薩摩川内市長が条件付き容認意向(6月29日)【南日本新聞】
■九電株主総会 脱原発の4議案を否決(6月29日)【佐賀新聞】
福井のクソ知事は、「関西の電気は若狭湾のおかげ」のような発言をしてるけど、のぼせ上がるのもいいかげんにしろと言いたい。都会に危険な原発を押し付けられた、かわいそうな地方が聞いて呆れるな。
容認だとか言ってる人たちは、今の福島の惨状をどう見てるんだろう。汚染水が解決できたら、もうおしまいとでも思ってるのかな。阪神大震災なら、10年経って「あんな辛いことがあったね」と振り返れるけど、放射能漏れ原発事故の場合は、10年経っても元の場所には戻れない、健康被害がどんどん出てくる、海産物だって生態系で濃縮がすすんで被害が拡大していくし、そういう意味で言えば、「本当の被害はまだ始まってすらいない」と言うべきなのかもしれないけど。
一人当たりの所得が1300万円の村って。。
読んだ本
チェルノブイリ・汚染大地 5年目の報告 朝日新聞社(1990年)
関西電力の21世紀戦略 電力事業の可能性を広げる 大野誠治(2000年)
太陽光や風力などの自然エネルギーへの怨念すら感じる(笑)。そこまで懸命に否定する理由は、ようするに危険な原子力発電の存在を脅かされるからにほかならない。今だからこそそういう見方をできるけど、福島第一の事故がなければ、このまま受け入れてただろう
トコトンやさしいバイオエタノ-ルの本 坂西欣也/澤山茂樹(2008年)

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