*政治的な内容を含みます。ご注意を

6.13.2011

Ustream.tv:岩上安身 環境エネルギー政策研究所 飯田哲也氏インタビュー(5/26)

 6月11日に、神戸元町で、京大小出先生の講演があったので、行ってきました。広くはない会場でしたが、かなりの人で、外から立ち見状態でした。内容についてはすでに理解しているつもりだし、この方の話は、決して「こうすれば安心」「過度な心配なし」というものでは全くなくて、結局「とてつもない事態が進行している」ということを、淡々と思い知らされるだけです。解決策も妙案も、一切ありません。
にもかかわらず、こんなにも多くの人の関心を集めているのは、「原子力を守ろうとする原子力の専門家」たちの言葉とは比べものにならないくらい、「原子力の危険性から人間を守ろうとする原子力の専門家」の放つ言葉が、圧倒的に心に響くことが、間違いなく一つの大きな理由だろうと思います。

「3月11日の前と後で、この世界はまったく変わってしまったことを、受け入れなくてはいけない。」


一体どれくらいの人が、そういった意識を共有できるんだろうか。。
今後数十年単位で、どれだけの健康被害が「日本全国で」出てくるのか、福島の土海でまた生活できる時が来るのかは、だれにも分からないけれど、少なくとも同じ悲劇は「絶対に」繰り返させてはいけない。その責任は、他のだれでもないわれわれ自身にあるのだとおもいます。

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ISEP飯田氏。テレビにはよく出てるので、見たことある人も多いと思います。(孫さんに自然エネルギーの知恵をつけた人です。)
自然エネルギー研究では国内第一任者と言えると思うけど、あまり日本では自然エネルギーは良いイメージはないですね。コストやパワー不足など負の面がとりあげられて、「頼りないという印象」がありますが、ただこれも、「つくられた原子力神話」の被害者的な側面もあるようです。

自然エネ云々は、ぼく自身まだ勉強が足りないんだけど、それよりもこの人の話は技術論以上に、日本のエネルギー政策の内幕を、非常に分かりやすく体系だって解説してくれるので、その意味でものすごい勉強になります。インテリって、こういう人のことをいうんだろうな、と結構ファンです。




YouTube-"原子力のお値段"に隠されたカラクリ



読んだ本
ドキュメントもんじゅ事故 読売新聞科学部(1996年)
もんじゅの事故(事件)だけでなく、日本の原子力政策史、核燃料サイクル計画などもよく分かります。
(参考)
YouTube-もんじゅ臨界~原発は何を地元にもたらしたか?~ 1~6
1995年ナトリウム漏洩事故直前のレポート。キャスターが現大阪平松市長だったり、設計インタビューで若き大前研一がでてきたり、貴重なビデオ。


原発関連のポスト
http://5thluna.blogspot.com/search/label/原発問題

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