*政治的な内容を含みます。ご注意を

12.19.2012

2012年衆院選雑記。

 なんと投票率59.23%、戦後最低を更新してしまったそうです。10人中たった6人。。未満。。。



後でちょっと触れるが、自分が偉そうに出来るほど最良の選択をしたとは思っていないけど、それでも、投票に行かないとは一体なんと言うことなんだろう。起き上がれないほどの重病ならともかく、それ以外の人たちは何やってるんだ?なんとかロワイヤル?から手が離せないのか?ガンプラで忙しいのか?

とにかく今回ほど難しく、面白い(と言っていいかは分からないけど)総選挙はそうそうないんじゃないだろうか。国の進路にかかわるような、優劣つけがたい重大なイシューがこれほど一度に並ぶと、すべて共感できる対象というのは、どうしても見つかりにくくなる。まあ政党政治とはそういうものだから、結局何かを妥協したり、優劣をつけるしかないのだけど。

 今回は比例をどうするかで直前まで迷ったんですが、いざ記入台ついてから、なんとあろうことか「うちの比例区には新党日本も国民新も擁立されてませんでした(投票できません)」という、アホな事態に気付かされるという大失態を演じてしまいました。(ちょうどこんな感じ。今日投票に行って、比例は「新党日本」に入れようと思っていたのですが、一覧の中... - Yahoo!知恵袋
しかも輪をかけて、どちらも今や解散の危機という結末。。
(※そもそもその2つかよとかいろんなツッコミはあるだろうけど、まあそこは私個人の選択ですので。)

それで仕方ないから、急遽、維新か未来かみんなかの選択となった訳だけど、結局今回はみんなに比例票を投じました。TPP最右翼なように、新自由主義には共感しがたいのですが、やはり維新未来は政党としての体をなしていないと現段階では判断せざるを得ません。

いまさら野田さんを擁護するつもりなどないが、あれほど全国から早期解散の大合唱を浴びせていたにも関わらず、いざ解散されてみると、自称第三極はさっぱり何の準備もできていないという醜態をさらし、結果民主党のデジャブをイメージされ、自民党への回帰が加速された側面は、小さくないと思う。
もっとも僕自身は、自民はもっと取ると思ってたので、何より民主と維新がそれぞれ50議席もとれたことに驚かされた。(一体この2つに何を期待したんだろう。。)


 ところで、われらが三橋先生が、選挙後記を 歓喜の朝|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」 で綴られているので覗いてみたが、ほとんど同意できる。安倍政権への期待は、ぼくも持っている。つまりぼくも小選挙区は自民を選んだのだ。それは、全体の政策を見渡して、唯一統治能力を期待できるからであり、実際に憲法や経済、外交等はほぼ異論の余地はない。ただ何度も書いてきた通り、原発政策だけは賛成できないが、ここは、 自民党の原発政策|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり のような考えもあるので、もう少し様子をみることにしました。
そういう難しい選択ではあったんだけど、われらが三橋先生が、原発について触れているところを抜粋すると、

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 個人的に最もムカついていた「未来の党」が、小選挙区で2勝しかできないという大大大敗北を喫しました。東北の復興未だならず、国土の強靭化も手つかずの状況で、「卒原発」などと浮ついた政策を掲げ、日本国民の「絆」を破壊しようとした未来の党は、新古典派経済学一色の日本維新の会以上に許しがたい政党です。何が、絆だ! お前ら、東北の復興や被災地の方々の苦しみなんぞ、実はどうでもよく、ありもしない「放射能の危機」に「自分のため」に怯え、空気を利用して票を伸ばそうとしただろう。腐っている。お前らにとって大事なのは、結局は「自分」なんだよっ!!!! 「日本国民」のことなんて、これっぽちも重要だとは思っていないんだ!
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とのことだそうです。
まあ、ぼくも別に賢明な選択が出来たつもりもないし、いろんな考えの人がいるとは思いますが、それでもいったい原発の何が人をこうさせるんでしょうか?恐ろしいほどの怨嗟ですが。。未来が政党として未成熟なのは異論はない。しかしそのことと、今後の原発政策を改めるという意思表示の妥当性は、全く別の話だ。


【「卒原発」などと浮ついた政策】
【日本国民の「絆」を破壊しようとした】
【お前ら、東北の復興や被災地の方々の苦しみなんぞ、実はどうでもよい
ありもしない「放射能の危機」】
【「自分のため」に怯え
空気を利用して票を伸ばそうとした】
っている。】



凄まじいを超えていますね。
一つ一つはもう論評しませんが、一個だけいっとくと、
>【「自分のため」に怯え】

畏怖する、不安に思うというのは、人間としてそんなにおろかなことなんだろうか。
大惨事を経験して、もうそんな目に会いたくないというのは、人間として自然の感情とは違うんだろうか。そういう「不安」のやり場のない人たちの受け皿として、政策に訴えることも、政治の大切な役割ではないんだろうか。
脱原発するにしろしないにしろ、依然50の原子炉が存在しているわけで、これからずっと、立地地区の人達だけでなく、全国で多くの人が、すこしの地震があるたびに、「あそこの原発は大丈夫か」とフラッシュバックにさいなまれることになるんだろう。そうしているうちに、いつか「すこし」でない規模の地震が来るかもしれないし、地震とは全く無関係な、「想定外の事象」で危機に見舞われるのかもしれない。その心配にそなえることは、バカでカルトなヒステリーなのか?
この人がブログで連呼している「日本」が、一体何をさしているのか、考えずにはいられない。



まったく接点のない人だけど、ヲッチしている中にこういう人がいる。
(というか、実はこういう連中ばかりヲッチしている。観察対象として面白いから。

民意騙りの反原発派が民意に否定され昇天 - ryoko174の混沌日記
http://d.hatena.ne.jp/ryoko174/20121216/1355658457

ようは、「反原発のひとって、いままで原発反対が民意だってさんざん騒いできたけど、選挙できっちりと民意が示されてよかったね。キャハ」という内容らしい。


僕自身は葛藤がありながら、今回小選挙区は自民に入れたし、全国の有権者が、割合でどれくらい原発を優先事項としたかはわからない。ただもし多くの人が、「日本の経済にとって、当面の原発維持は必要であり、早急な脱原発には賛成できない。」という意思を示したとして、さらに有権者の意思だけでなく、現実としてその通りであるとするならば、その事実こそがわれわれ日本人にとって、最悪の現実なんじゃないだろうか?
もし本当に、どれほど危険でも、どれほど有害でも、どれほどお金がかかっても、この先抜け出すことができないということが真実なら、これほどの絶望は他にないと思うのだけど。

いったいどうしてこの人達は、それを嬉しそうにしているんだろう。何に対して喜んでいるんだろう。

「放射脳」って、原発事故のせいで、プルトニウム深呼吸しすぎてアタマがおかしくなった人たちのことを言うんじゃないの。


(##追記12.26##)
理性を履き違えたカンチガイA層には、哀れみすら感じます。まあ思考材料として面白いのでフォローしてるんですが。

01 2012-12-26 18.47

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12.06.2012

もはや語るに値しない産経新聞

どうよこれ。。
これ紙面にも載ってるのかな?

なりふり構ってられない姿が、もはや完全に劣化左翼と同レベルなことに、自称愛国者の一部のひとたちは気づいていないんだろうか。
「教え子を再び戦争にいかせたくなければ、自民には投票するな」みたいなこと言ってる人間たちと、どこが違うんだ。

原発がいるいらないの次元ではない。知的生命体として終わっている。

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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121206/plc12120608010005-n1.htm
河添恵子 日本脱原発なら中韓が狂喜乱舞 - MSN産経ニュース 2012.12.6 08:00

 「脱原発」やら「卒原発」やら「原発ゼロ」やら。この度の選挙、新旧多くの政党はいかにも耳あたりの良い「武器を持たない平和な世の中に」と同類の非現実&無責任なキーワードで国民をあざむき、票を獲得したいらしい。

 とりわけ“彗星(すいせい)のごとく”ではなく“ホラー並みの不気味さ”で登場したのが日本未来の党。デビュー以来、鳴かず飛ばずの寄せ集めグループ(=小沢一郎代表率いる国民の生活が第一)に急遽(きゅうきょ)、野望ギラギラな年増の女ボーカル(=嘉田由紀子滋賀県知事)がメンバー入り、名前新たに再デビューした歌手グループみたいだ。

 で、日本の救世主のつもりらしいが、所詮、自然エネルギーも新たな利権では? 電気料金は据え置きで大丈夫? ドイツでは高騰し、国民が不満らしいけれど。さらに日本が脱原発へ舵(かじ)を切ることに狂喜乱舞するのは、どう考えても“反日コンビ”の中国と韓国。原子力技術者の頭脳流出で最先端技術が隣国に渡ってしまえば、それこそ国益に背く。そもそも原発の維持は「核兵器開発の可能性」を残すためでもあり、捨てる選択など日本の未来を危機的状況に陥れるだけなのだ。北朝鮮もまた弾道ミサイルの月内発射を予告しているが、日米安保条約にしたって未来永劫(えいごう)の約束事ではない。


 何より史上最悪の原発事故となった旧ソ連(現ウクライナ)のチェルノブイリ原発の二の舞いの悲劇が、原発大増設に乗り出す中国、原発強国を標榜(ひょうほう)する韓国で近い将来、起きない保証などどこにもない。であれば偏西風に乗って、日本列島と海域にも放射能の雨が降り注ぐ…。

 チェルノブイリ原発事故は隣国ポーランドにとっても「今でも相当なトラウマ」と聞いている。つまり政治家が「安心・安全な世の中」を本気でめざすのなら、「近隣諸国に核開発NO&原発ゼロを説得」も公約に盛り込まなければ意味がない(軍備拡大に邁進(まいしん)する隣国がOKするハズないが)。いよいよ選挙戦。有権者は賢く冷静に! (ノンフィクション作家)
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「泊原発なければ冬乗り切れぬ」…関係ないでしょ - 産経新聞愛読者倶楽部
http://d.hatena.ne.jp/sankeiaidokusya/20121130/p1

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