*政治的な内容を含みます。ご注意を

10.31.2014

WORLD SUPER JUNIOR TENNIS 2014

久々に観に行ってきました!


何年大会だったか、学生のころはじめて観に行って、その時に「本物のテニス」あるいは「一番プロに近いテニス」を最初に目の当たりにして、当時相当衝撃を受けたんですが、あのころに比べると、今は明らかにさらにパワーやスピードが段違いに上がっている印象です。いまやトッププロは、パワー全盛期と言われて久しいですが、18歳以下ジュニアの年代でもやはりそれは顕著です。
(ちなみに最初のとき一番印象に残ったフランスのディ・パスカル選手は、プロ転向後は伸びず、若くして引退したそうです。シドニー五輪でフェデラーに勝って銅。)



向こうに見えるのが、結果今年優勝した第4シード FRITZ TAYLOR選手(USA)。準々決勝後、うちの二人と快く写真をとらせてくれました。センターコート以外ならすぐそばで見れるし、試合後などに声をかけるのも結構簡単です。(もちろん選手の気が立っていないのをよく見計らって。)
5、6年したらトップに出てきてくれるかな。錦織やツォンガもこの大会を通ってますからね。

土日はラウンドも進んで、かなりの人壁で見づらいので、平日休暇を取ってでも、早いラウンドを見に行くのが絶対お勧めです。空きコートで選手同士や、コーチとプラクティスしてるのを見るのも勉強になります。




語弊があるかもしれませんが、テニスは、ボクシングと囲碁をあわせたような競技だといえると、私は常々感じています。上級に進むほど、パンチやステップなどテクニックは当たり前にこなし、それらフィジカルを伸ばしつつ、あるレベルから先は、メンタル、組み立て、駆け引きといった、囲碁のような神経戦的要素がより重要になってきます。ジュニア世代とはいえ、ここに来るような選手はみなそれら能力を総動員して戦っています。球が強烈だからといって、馬鹿みたいにラケットを振り回してるだけでは、上手な小学生にも、老獪なシニアにも勝てないのがテニスです。(どれだけその見た目がカッコよくても。)

そういう部分を考えながら、1試合全部張り付いて、じっくり観るのももちろん勉強になるのですが、やはり時間を食われるということもあるし、それより何より、メンタル、神経云々のトーナメントレベルの心配をする前に、私のような万年初中級クラスは、一つ一つのパンチ、つまりショットをしっかりと身につけることのほうが先なので、たくさんの選手の打ち方を見て、コツを探るほうが重要だと思っています。
彼らと同じほどの強烈な球が打てるかどうかは当然別の話として、いったいどう体をつかえば、少しでもしなやかで鋭いボールを安定して打てるのか、それを間近で観察することが一番の目的です。



そういう意味では、女子選手のラリー練習などは、近くで見てると参考になります。男女ともみんなアスリートなので、たしかに上背もあって威圧感はあるのですが、それでも近くで見るとやはり高校生です。体力や筋力やバネの要素は当然大きいですが、それ以外でも、準備の速さや体重移動、打点、脱力といった重要な要素があるはずです。
細身の女子選手であってもあれだけのパフォーマンスを発揮できるのは、 無茶なことを無理にやってるからではなく、モーションを極限まで効率化して、ラケットの性能を最大限引き出しているからであって、小さい頃から練習し続けているからこそですが、それはある程度までは必ずまねできると確信しています。





日本人ペアはダブルス準優勝。(インターハイ王者だったのかな?)この年代では遜色なく戦えるので、ぜひ錦織に続いて欲しいです。

WORLD SUPER JUNIOR TENNIS 2014

このこもシングルス・ダブルス連戦で勝ち進んでましたが、緩急の使い分けが本当にうまかったです。


最後に一つだけ残念なのが、予想はしてたことですが、「シングルバックハンドがほとんど見あたらない」ってことなんですよね。。まあずっとまえからトップはほとんどダブルハンドだし、それは言うまでもなくそれが有利だからに他ならないのでしょうね。

ちょっと別の話ですが、、エーちゃんは、引退後の浅野さんに技術面でコーチについてもらうフラグが立っていますが、僕の予想では、ここでシングルハンドへの転向が行われるんじゃないかと期待しています。



「君の特性をいかすなら、両手よりは片手にするべきだ」とか言って。もしかしたらこの対タクマ戦の中で、タクマのシングルハンドに何かのきっかけを見つけるとか。。。(笑)
パワーを取り入れて進化をはかろうとするナバエくんと、浅野さんが目指したテクニックの極みを継ぐエーちゃんは、対照的ですね。

ジュニア時代両手打ちだったサンプラスが、片手に転向して一気に才能が開花したという話がありますが、とにかくシングルハンドの活躍を願います。

ちなみにディミトロフは、王者のシングルハンドの系譜で最高にかっこいいですが、ちょっと薄めの握りに見えて、私としてはやはり、クエルテンのマジカル・バックハンド(カフェルニコフ談)を理想として練習しています。

WORLD SUPER JUNIOR TENNIS 2014 その他の動画。(全景はほとんど撮れてません。)

10.17.2014

壁打物語

完全にスイッチが入りました。
テニス用のシューズを変えました。(自分用の買い物は久しぶりだー。)
これまでバスケット用のハイカットから探すことが多かったんですが、ちょっと今回は予算の都合で安めのを探してたら、これが見つかりました。ランニング用らしいですが、感動的に軽い。止まりもよくて十分テニスで使えると思います。(当分の間壁打ち専門ですが。)白もあるので、試合出る人はおすすめです。
なんでテニス専用シューズにしないのという突っ込みはあると思いますが、、その辺は趣味です。

【ナイキ】NIKE フリー TR 7.0 V3 599086-010/100【RCP】
  
ともないこれまで使ってた右のやつは、まだはけるんで会社においておくことにしました。(写真は買ったときの。)

なんで会社かというと、お昼休憩中に、さっさとお弁当を食べて、ちょっと歩いた先の公園で壁打ちの練習をしてるからです。だからラケットも1本おいてます。
朝も早起きして、家の近くの公園で1時間壁打ちの練習をしてから出勤します。
ちなみに壁打ちといっても、そういう専用施設などではもちろんなく、適当なスペースをみつけて高さにしるしを入れてるだけなので、順番待ちなどもなくひたすら一人でやってます。(当然ですが、周囲や仕事には迷惑をかけることは一切しません。)
毎朝ウォーキングで通りがかるおじさんに、「やわらかいなフォームやねー大会出んの?」とか声をかけられます。

などというと、さもものすごい上級者の自慢のように聞こえると思いますが、はっきり言って私は超下等クラスです。やってもやってもへたくそさに納得がいかないから続けてるだけです。(多分わかる人もいると思いますが、「あーテニス楽しいー」とか今まで思ったこともないです。そんな風に思えるぐらいのレベルまで行けたらどんなにいいか。。)

「壁相手に跳ね返ってくるボール打ってて上達するのか」という議論もありますが、いろんな制約で今のところこれしか出来ないんで、いろいろ工夫してやってます。それなりには打てても、ミニ三脚のデジカメで録画してフォームをチェックすると、イメージ(空想?)とあまりにちがうので、ショックを受けつつ矯正に苦労してます。。。全く出来ないものを習得するわけではなく、変に出来てしまってるのを直すのも、結構大変です。
直すべきところとしては、フォアもバックも肩が入っていない、腰の回転が使えていない、スタンスが小さい、テイクバックも小さすぎるし、脱力出来てないという点で、要するに「手打ち」なわけです。

肩を入れる、というのは、このモンフィスさんやグラフ師匠やディミトロフ先生みたいなやつです。美しい。。脱力とは、つまり腕力で叩きつけるんじゃなくて、ラケットの質量と体のひねりによる遠心力を利用した、ムチのようなラケットワークで、これは伝説のリオス神みたいなやつです。

  




ちなみに、「手打ち」が何かをガンプラで説明すると、合わせ目が残っているとか、アンテナがシャープじゃないとか、そんな高等な話では全くなく、たとえて言うなら、旧HGウィングゼロを、ガンダムマーカーで真っ赤に塗って、「シャア専用ウィウングゼロです!」とかいって、モデラーズギャラリーに10個くらい横向き画像で連投してくれるようなものです。これがどれほどの破壊力をかもし出すかは、モデラー諸兄は想像に難くないとおもいます。
テニスにおける「手打ち」とは、それほど残念な状況なので、なんとしても矯正しなくてはならないのです。

とはいえ何とか勘も戻りつつあるので、もうしばらく一人練習して、久々に母校の大学のテニス部でも子供つれて覗いてみようかな。
来週は楽しみにしてた、ワールドスーパージュニアテニスを久しぶりに観ににいってきます。
http://www.kansaita.jp/26super-junior.html
(しょぼいサイトですが、見に行って損はしません。とくに高校大学で部活がんばってる皆さんはぜひ。大阪です。)