*政治的な内容を含みます。ご注意を

11.27.2014

WORLD CHAMPION ! Davis Cup

もう何が残念って、あの全米はなんとしも獲っておくべきだったんですよね。「精一杯やったんだから仕方がない、ここまで来ただけでもよくやった」というのは、酷だけどあの「格下」相手の全米決勝に関しては当てはめるべきではない、、そう思い知らされたツアーファイナル、キング・ジョーカー戦だったふうに思います。

「勝てない相手はもういない。」これはだれも疑いないと思うけど、同時にいまや、「もう勝ちこぼしは許されない」立場へと追いこまれているのも事実です。世界トップ10をキープすることも並大抵ではないなかで、来年早々全豪からは、コート内外さらにさまざまな面で重圧がかかるのは明白です。いちども勝てずに消えていく圧倒的大多数選手の中で、ごくひと握りの選手が、ほんの一度決勝にたどりつき、タイトルを獲得後そのまま消えてしまうことは、プロテニスでは何も珍しくはありません。ジョコビッチやナダルフェデラーのように、ごくごく限られた天才中の天才たち、ザ・レジェンドだけが、その時代時代でタイトルをたらいまわししきたのがテニスの歴史です。
短いトッププロ選手生命のなかで、あの全米のようなチャンスをいったいあと何度つかめるか?あえて言いますが、次の全豪(地上波NHK決まりましたが!)1回戦突破できる保障なんて、どこにもありません。テニスはその日の調子一つで、常に番狂わせは起こるし、いい試合をしてても、体にどこか違和感があれば、あっさり途中棄権することも珍しくありません。(これはプロテニスが年間を通じてポイントを稼ぐゲームで、無理による長期離脱が最大のリスクとなるからです。)逆に言うと、そういう条件の中でも、常に上位にとどまりタイトルを重ね続けられる選手のみが、王者として君臨しているのです。
とはいえ錦織がネクストジェネレーションの筆頭候補の一人であるのは、世界の関係者の多くが認めるところです!その錦織にどう日本テニスがつづくのか!?
ああこれからテニスを始める人たちがうらやましいなあ。。



これだけタイトルを重ねてきたあのフェデラーが、勝利の瞬間に泣き崩れ倒れ伏してしまうとは、いったいどれほどのプレッシャーだったのだろう。本当に感動的なシーンで、会場で観た人たちがうらやましいです。もちろん当たり前のように動画でみられることにも感謝です。私は当然スイス応援側でしたが、あの最終戦で必死にフェデラーにくらいつくガスケにも、熱いものがありました。やっぱりデビスカップはいいですね。背負っているものが違います。
基本的に、テニスは最後の一人を決めるスポーツなので、自分以外は全て敵です。ダブルスパートナでさえ、ドローしだいでいつでも敵になります。しかし国別対抗戦であるデ杯では、ベンチには監督がいて、すぐ後ろには同じ国別ユニフォームをまとった仲間がついています。サッカーなどで見慣れた代表、ナショナルチームですが、テニスでは普段と違うだけに、いっそう独特の雰囲気があります。



日本チームも、錦織効果で2014年は過去最高の結果を残しましたが、来年はいっそうメディアの注目が予想されますし、一つでもさらに上をいってほしいです。私は、全米オープンやAIGジャパンオープンは現地で観戦したことはありますが、残念ながらデ杯日本代表戦は、まだ会場で見たことはありません。来年いけたらいいなあ。

それにしても、あのヒンギスとフェデラーを生んだ国スイスですが、決して大国ではないと思うんですが、いったいどんなジュニア育成をしてるんだろう。そのレジェンド・オブ・レジェンド フェデラーにとって、最後の最後に残っているタイトルが、五輪シングル金メダルです。
もし仮に2016年のオリンピックで、錦織とフェデラーが金メダルをかけて決勝で対戦したら、いったいどっちをおうえ、、、いやもちろん勝つのは錦織です!たのむからケガだけはしないで。(どっちも!)

11.14.2014

「これが天衣無縫の極みか!」ツアーファイナル ベスト4!

いまキッズラケットが品切れになるほど売れているそうです。あの全米旋風のときに買いに行ってよかった^^



もともとテニスはちびっ子から70近くほどのシニアまで、広く男女ともに行われる競技で、多くの県や市にテニス協会があり、大会なども催されているので、潜在競技者・ファン人口は実はどのスポーツにも劣らず多いのです。にもかかわらず国内で興行としてメジャーには程遠いのは、日ごろメディアで取上げられる機会もなく、競技者以外に広く一般層が関心を持つチャンスがほとんどないことが大きいと思いますが、これは言うまでもなく、ひとえに日本プロテニスの本場世界との実力差があまりに大きく、ヒーローがさっぱり生まれないという要因に尽きると思います。 無料のコートがないとかスクール代が高くつくとか、(スクール経営は儲からずコーチ職では生活できない、、だから指導者も育たないとか、、)まあそういう話はいくらでもあるのですが、、

ところで、わたしは全く詳しくないんですけど、ぱっと見よく似てるプロスポーツに、ゴルフがありますが、こちらは結構国内でも賞金の大きい大会があるように思うんですが、興行的にはどうなんでしょうか?テニスが学ぶべきところはないのかな。コートに関しては、最近フットサルスペースをよく見かけるので、テニスもそんな風に広がってくればいいな。

そんな中でも、伊達の活躍や「テニプリ」のブームがあったりもしたのですが、ついにここに来て、正真正銘世界で戦える日本人男子ヒーローが登場した感じです。そもそも「ツアーファイナル」、以前でいうマスターズですが、こんなある意味で日ごろテニス競技を楽しんでいる人でさえ、もしかしたら知らないかもしれないような、「エクストラグレードマッチ」が、日本で連日報道されるという、一年いや半年前でさえ想像できないような事態が現実に起こっていることに、いまだに信じられない思いです。そして勝ち進んでいます!
そんなことをいうと、「大したことないマイナー大会で、はしゃいでるのはニワカだけだRo」というクールな声が聞こえてきそうで、たしかに世間ではウィンブルドンこそが、テニスの王者を決定する最高の舞台で、サッカーワールドカップの如く印象があるのかもしれませんが、それはじつはかなりの誤解です。どの大会がどうとここで単純には比較することはできないですが、一つ言えるのは、日本テニスからは想像だに出来なかったほどのハイステージでの戦いだということです。
すでに言われていますが、ベイビーステップなど、漫画のシナリオすらはるかに超えた、まさにテニスのリアル王子様という状況です。(すいません後者はちょっとちがうかもしれません。)

ともかく今の錦織なら、フェデラーに圧勝しても何らおかしくないと思ってたんですが、そこはそう簡単にはいきませんでした。松岡修造いわく「史上最強のプレーヤが史上最高のプレーをした。それを体験できたことは圭にとって大きい」とのこと。そうとしか言いようがありませんね。いやここまできたら、決勝でリベンジするしかないでしょう。


と、これだけ言っといて衝撃の事実を白状しますと、、
じつはわたしは錦織の試合をちゃんと通してみたことがあまり多くはない、のであります本当に申しわけありません。もちろん日本テニスのホープとして超応援しています。
この理由は、数年テニスを辞めて関心を失っていたので、錦織をふくむ、いまのプレーヤをまだよく知らないのです。

・フェデラー →生涯グランドスラム達成したの全然知らなかった。全仏とったんですか!?(先週はじめてウィキで知りました。)
出てきたころは、それほど好きではなかったのは、フォアもバックも(わたしの好みに比べてかなり)薄めの握りだからでした。ただそれは別としても、やはりかっこよく美しいですね。クールに見えるんですが、サンプラスとはちがい、接戦ポイントを取ったときなど、けっこう雄たけびをあげて感情を表に出すんですが、あれも魅力です。

・ナダル →ただクレーに強いだけと思ってたらそうじゃなかった。生涯グランドスラムどころかゴールデンスラマーだったとは!(先週はじめて以下同。)
あのヘンな、プロにあるまじき振り遅れみたいなヘリコプター打ちを見て以来、「理にかなったフォーム」を何より重視する僕としては、断じて受け入れがたく、見るのもいやな選手のナンバーワンですが、なんとあの打ち方は、いまや「リバース」などと命名され、わざわざ真似する人もいるそうです。エッグボールなる新語?もこの人から来てるのかな。

・マレー →あまり見たことないけど、馬鹿打ちしない癖のない綺麗なフォームで、スペイン育ちだそうですが、サフィンをすこしおとなしくしたような打ち方に思えます。全英初優勝は中継で見てて、前の世代のヘンマンの失意など知ってたので、よかったねーと思ってみてたけど、あまりプレー自体は印象には残らなかった。 まあテニス自体に関心薄れてたので。
##追記##最近youtubeでいろんな試合見てるんですが、マレー結構好きになりました。王者のテニスではないかもしれませんが、そういうのが結構好きなもので。

・ジョコビッチ →いつ出てきたのか全然知らない。ちゃんと見たのは今年全英決勝のフェデラー選が初めてでした。メトロノームだとか言われるそうで、たしかにボールの振りはうまかったけど、フェデラー贔屓もあって、あまり特別な印象はなかった。なんか時々見せる、首に巻きつけるようなフォアが、軟式みたいでちょっと。。。

特別な印象はなかったんですが、かなりコミカルなキャラらしく、偶然見つけたこれで爆笑してしまいました。クエルテン好きなわたしとしては、完全にやられました。


チャーミングすぎるやろジョーカー!

(それにしてもテニスウェアってどうしてどれもこうダサイんだろうか。。ユニクロだけのせいじゃなく、ナイキなんかも信じられないキワモノを出してきますからね。選手の人権無視も甚だしいですよ。)

・そして錦織 →わたしはあくまで自分が理想としたいフォームやプレースタイルでお気に入り選手を選ぶので、そして何より片手バックハンド選手に注目してしまうので、、その意味でわれらが錦織は正直関心にかけていましたすいません。いやウィンブルドンなど地上波があるときは見てましたが、まさかここまでたどり着くほどとは正直思いもしませんでした。
その他デルポルト(ポトロ?)とかワウリンカ(片手?)とか、この辺は全然わかりません。元天才ガスケは、バックハンドが最高ですが、あのフォアがちょっと。。どういう握りだ?モロッコのアラジが思い出されます。ディミトロフについてはもう触れました。

・モンフィス →それ以外ならこの選手が好きです。もう中堅というべきなのかな。エンターテイナーで終わるにはあまりに惜しい才能です。


・ブラウン →この人も中堅?何をしでかすか、あるいは何もやる気がないのか。こういうプレーヤは面白いですね。


もうキリがないんですが、最期にわたしがやってたころのプレーヤたち

天才リオスのネビュラチェーン・フォアハンド(←今考えた)。アガシを破りサンプラスの連続在1位をついに止めて、彼が新王者に確定した試合です。こんな映像が簡単に見られるなんて、いい時代になったな。フルバージョンもありました。

ちなみに今でいう両手バックの「ジャックナイフ」ですが、あれってリオスが初めに思うんだけど違うのかな?(チャンもリターンで見せてたかな。そのまえのアガシ、クーリエのころは、ああいう打ち方はなかったと思う。)部活でも両手打ちの友達らがよく真似してたけど、ジャックナイフなんて技名は一度も聞いたことない。(笑)