*政治的な内容を含みます。ご注意を

12.22.2014

その名はモヤ

月にこんなにも更新するのは、原発がぶっ飛んで以来か。
作りかけのプラモが完成する日が来るのかはわかりませんが、今は練習あるのみです。


最近のお気に入りの動画です。
こんなのが何時でも手元で見られたり、自分のを簡単に録画できたり、本当に便利な時代です。私の学生時代なんて、まだそれほど遠く昔ではないはずだけど(そうなのかもしれないけど、、)、せいぜい「写メール」が最先端の時代でしたから。




フルパワーのラリーをいくらスローで見ても、われわれ生身の凡人にはなかなか参考にしがたいですが、この動画はウォームアップ練習ですので、とても参考になります。

このぐらいのグリップは、サンプラスやグラフのような、ちょっと前かがみの、卓球打ちのイメージがあるんですが、フェデラーに関しては、あんなにワキをあけてヒジも伸びきってるし、独特で不思議な感じがします。それにしても力みのないきれいなフォームです。フェデラーのフォーム解説動画はいくらでも見つかるんで、やっぱり世界中のプレーヤの憧れなんでしょうね。

改めて自分のスロー再生を比べてみて、最近もう一つ気付いたのが、姿勢の悪さです。自分的には丁寧に打とうという意識が、背中が丸まった小さなスイングにつながってしまっているみたいで、このフェデラーのように、背筋を伸ばした垂直軸を作るように、がんばって矯正しているところです。意識してみると、普段の歩く姿勢からしておかしいみたいです。
他にも大げさなくらいに意識して直そうとやってるつもりなんですが、長くそれで来てるので、なかなかうまくいきません。。


身体の垂直軸がそのまま上体の回転軸になって、フォアを打つんですが、私は厚めに握るので、あごを引いて胸を反るような(大げさに言えば後傾)姿勢が、より適してると思うのですが、今で言えばジョコビッチがそうなのかもしれませんが、私の中ではやはりフォアといえばモヤが最高です。ストロークに関しては、モヤとクエルテンを常に手本としています。



全豪で突然出てきたときの、忘れようにも忘れられないダサいシャツは、もちろんナイキ製です。ニュー・アガシとか言われましたね。
この数年後全仏チャンピョンになるんですが、そのとき好きすぎてバボラに買いかえました。今ではピュアドラといえば、ラケット史上に残るベストセラーかと思いますが、このころは逆の意味で結構目立ちました。なんだアレみたいな。ロゴが今とは違いますが、パチもんではありません。


モヤって、とくに地上波ではほとんど活躍は見れなかったし、あまり印象が残っている人は少ないかもしれないけど、サーブもネットもよかったし、そうとうすごいと思うんですよね。そもそもナダルのあの軌道のフラットスピンを「エッグボール」っていうなら、その端緒はモヤじゃないかと思うんです。フォアについては長くなるのでまた今度。時間ある方は、このナダル戦師弟対決をぜひ。

12.16.2014

本気のジュニアは半端ない

恒例の総選挙後記については、とくに書く事はありません。(あるんだけど。)
投票は義務ではなくて、権利であることを、もっと多くの人が気付けばいいのに。


さて、あらためて自分のサーブを録画してみて、地中で冬眠したいほどへこんでいますが、練習しないことには上手くなろうはずがありません。

ところでなにげに"tennis junior"で検索して見つけた、Andreiくん, 12 years oldのプレー動画です(赤シャツ側)。


この映像を見てどう思うかは人それぞれだと思いますが、私に言わせればただ「うらやましい。。」の一言です。たまたま見つけたただけなんで、彼が有名だとかプロ志望かとかその辺バックグラウンドは全くわかりませんが、この年齢でこれだけ形になってるんだから恐ろしいです。実際、(だれでも多少は縮こまる)実戦形式の中でこれだけ全面使ってやれるんだから、リラックスした打ち込みの練習とか見たら、相当すごいんじゃないんでしょうか。あまり詳しくないけどNationalsってかなり上級かと思いますが、私が言いたいのはアメリカだから海外だからすごいとか言う意味ではなく、日本国内も含めて、とにかく本気のジュニアは半端ないということです。実際この年代だと、日本ジュニアだってそんなに劣ってないんじゃないかと思います。

例えば、大人の私と彼が今すぐ試合をしてどっちがどうだとか言う、そんな次元の話でなく、もう根本的に別世界なんですね。まだ身体の出来上がっていないこの年齢なんで、重くて大きなラケットに振り回されてる感は多少残ってますが(特にサーブ)、それでもテニスとしての形はほぼ出来上がっています。

テニスは身体のいろんな部位が連動してモーションがつくられ、また最低必要な基本運動(ショット)も数種あり、かつラケットを操作するので、本来とても難しく 、同時に美しい球技です。こうして小さいころから練習し続けているジュニアあがりでないと、本当の意味でそれを身につけるのことはできない、といっても言い過ぎではないとさえ思ってます。たぶん「ゴールデンエイジ」を逃してしまって、中学で軟式をスタート、、とかではやはり難しいとおもいます。

誤解のないよう言っておくと、高校大学からはじめても、上手い人も強い人もいくらでもいますし、普通の運動神経と、成人の筋力体力で、それなりにこなすことは出来るんでしょうが、やはりジュニア上がりが見せるような、テニス本来の美しい動きには、はるかかけ離れて及ばないことがほとんどです。もう世界が違うんですね、越えられない壁というやつです。もちろん100%そうだとは言わないですが。。
スクールの社会人コースなんかは(私も一応上級?にいたことはあるんですが)、フォームに関してはたいてい目も当てられません。みんな腕力は十分で球だけはやたらに強烈なんで、そのことに気付かないんですね。この年齢クラス相手には、コーチもわざわざ矯正させようと口を出されることも少ないようです。ただ一方で、フォームが綺麗だから勝てるわけじゃないし、化石時代のおっさん手打ちテニスが、実戦ではやたら強かったりする不条理な現実もあるのですが。
とにかく「あんなふうには死んでもなりたくない」というのが、今でも私のモチベーションの一つです。


わたしはサッカー大好き小学生でしたが、なぜかそのころ「スイミングスクール」と「書道教室」に通わされていたことだけは、今思うと本当に無念です。。もしその時間、テニスに出会って習わせてもらえていたら。。。
うちの子も、そんなにはお金をかけてやることは出来ないと思いますが、それでも今の年齢から好きで練習し続けていたら、ちゃんとしたきれいなテニスを身に付けられるのかなと思うと、楽しみでもありうらやましくもあります。あくまで本人が進んでやる気があるのであればの話で、私の願望を押し付けるものではありませんが。

私は勝ち負けより、もっぱら「ちゃんとしたテニス」を習得して追求することに関心があり、試合は実力試しの場という考えをもっています。それがよいかどうかは分かりませんし、競技思考で一つでも上に勝ち上がることを追及するのもすばらしいと思いますが、自分でプレーしてたわけでもなく、テニスの難しさも知らないのに、子供の勝負の勝ち負けばかり嘆いているような一部の風潮には違和感がありますね。

最近オークションで入手した赤フォルクル。プレステージとはだいぶ感覚が違うけど、これはこれで使いやすいです。道具に合わせて調整するのはあくまで人間の側、というのが私の持論です。ラケット性能のうんちくトークは大きらい。
ラケットケースは妻に作ってもらいました。^^

12.12.2014

はやくも前途暗雲か

プラモデルについては、あまり他の方のブログをまわるでもなく、マイペースで好きなようにやって来たんですが、テニスブログに関しては、ここのところいろいろ読み漁ってリーダーに登録しています。

多いのは概ね、
・プロツアー動向ネタ中心のブログ
・競技者による戦績、練習日記
・ラケットやシューズなどのギア紹介
・子供のテニス日誌

などに色が分かれるようです。

私自身まだまだ上達(というか下手糞から少しでも脱却)するつもりで練習しているので、他の方が真剣に取り組んでいるのを見ると刺激になりますが、同時に親の立場からすると、とりわけ興味深いのは、最後のいわゆる「ジュニアテニス」ですね。。
なにげにわが子にはじめさせたテニスですが、よほど自分(私自身のこと)を客観視して冷静にやらないと、なんかトンでもないところに足を踏み入れたのかもしれません。。「木のそばに立ってそっと見守る」などといった生半可なところではなさそうです。ウワサには少しは聞いたことはあったんですが。

親が子供のガットを心配して、コーチに意見するって、、どれほどの意味があるんだ。。
(それがもう自分ではプレーしてたわけでもないおばさんなら、もうノロゼーゼやろそれ。)

恐るべしジュニアテニスワールド。。。


まあ当ブログを見ていただいているかたでテニスに関心のある人って、そうはいないと思うので、あまりテニスのネガティブなところを知らせるのは本意ではないし、面白そうだからやってみようかなと思ってもらえる方がうれしいのですが。


 

そういえば私のやつ、買ったときから一度も張り替えたおぼえがないなあ。

明日は週末。寒くても元気に練習です。

12.08.2014

アンドレ&ラファエル 発進

自分の朝練昼練は、雨の日以外休むことなくつづいており、はっきり言って部活やスクールに行ってたときよりも、真剣に集中して練習しています。しかし、「壁」のやつはなかなか手強く、何かをつかんだと思ったら、何かがおかしくなるといった、2歩進んで3歩下がるという苦闘の日々でもあります。あれ?

幸い子供も喜んでやる気になっており、週末には寒かろうが、彼らのほうから行こうと誘ってくるほどで、すっかり練習の習慣が出来上がっています。



すれ違うおじさんおばさんが、ほほえましげに「錦織や!」と声をかけてくれます。たぶん日本中あちこちでそんな光景が見られるのでしょう。^^

がんばっているので、運動用のかっこいいジャージを買ってあげるとさらにテンションもあがったようです。まあ全部オークションで安く見つけた分ですが。新品で買うとキッズものでも上下1万近くしますからね。

その上の子ですが、グリップと簡単なスイングだけは教えて、あとは好きにさせてるんですが、子供とはすごいもので、もうフォアはいっちょまえにライジングで処理し始めています。あれをショートバウンドというのかどうか、こまかい違いは知りませんが、親から見たら、子供はみんな天才の原石です。そうではなかったと分かる日が来るまで、君はアンドレだ!

ボールのバウンドのリズムや、ラケット感覚を覚えることが先なので、まだツーバウンド、スリーバウンドで打っても何も言っていませんが、フォア側については、もう十分ラリーになってきました。とりあえず今はコンチネンタルですが、そろそろ気持ちイースタンよりにしてナチュラルスピンの感覚を覚えれば、もう立派なテニスです。そしてそこからが長い長い道のりの始まりです。フォアを両手で打ってるけど、当面はそれでいいと思います。

いっぽうバックハンドはどうも難しいようで、ゴロ球がクロス方向にばっかり飛んでいきます。ここで問題なんですが、両手打ちは私自身も分からず、ゆっくり壁打ちで手本を見せて上げようにも、さっぱり上手く打てません。。頭の中はマレーのダブルハンドのビデオとシンクロしてるはずなのに!どうする?もちろん片手を教えたい思いは山々なんですが。。

そんなおにいちゃんを見て、下の子もまねして「じげんはおーりゅー!」とか言いながら2回転位して片手フォアをミートさせてます。よし君は今日からラファエルだ。(はやくおむつを卒業してくれ。)



ご近所の方は知ってる場所かもしれません。以前日記にした家すぐ近くの公園は、何かと他の子がよってくるんですが、こっちはだれにも邪魔されずに練習できます。ダイソーやハンズの部材で分解式簡易ネットを作りました。お金をかけなくても、練習できることはいくらでもあります。


飽きてきたら、サッカーをして機嫌を戻します。
きゃっきゃとうれしそうにやるのは、圧倒的にサッカーです。たぶんバスケや野球やドッジボールなんかも同じと思うんですが、上手い下手とわず、走り回ってみんなで楽しめるのは、これらの運動が一番だとおもいます。遊び、競技問わずチームプレーから得ることは、人格形成の上で大きいと思います。(ちなみに私自身はキャプつばリアルタイム世代のサッカー少年で、ガラスの貴公子三杉くんが好きでしたが、なんで病気克服したら凡人になってしもうたねん。。)
一方テニスの「面白さ」はそれらとは少し違い、下手同士ではちっとも続かないし、ボールを拾いにいってる時間のほうがずっと長くてイライラが募るばっかりです。しかしそのなかで、「何でうまく行かないのか」「どこがおかしいのか」「上手な人はどう違うのか」「どうやれば上手くできるのか」というところに、早い段階で興味を見出せれば、たぶん一生付き合えるくらいハマれる面白さがあると思います。どんな上級の人でも、それよりさらに上のレベルと自分を比べて葛藤することになるので、ゲームに終わりがありません。わたしも家計の事情で一時期辞めてたのですが、今また続ける動機は、息子に少しでもマシな手本を見せてあげたいという思いももちろんありますが、やはり「ここで辞めてしまうには下手糞すぎる」という思いが大きいように思います。


小学校に入り2年生くらいにもなると、たぶん休みの日は友達と遊ぶ方が楽しくなってくるでしょうから、それまで親の目が届くうちに、どれだけいっしょに練習して、本人がもっとうまくなりたいと思うかですね。

最近いろんなジュニア系テニスブログを見るようになり多くを考えさせられますが、親がひとり必死になりすぎることのないよう、ゆっくりやりたいと思います。 ^^;