*政治的な内容を含みます。ご注意を

4.21.2015

手首をやってしまった。。。

。。のが、息子ではなく私のほうだったのは不幸中の幸いです。
去年再開してから、ずっと壁打ち&録画チェックの個人練習を続けてきて、そろそろスポットでスクールの練習会に混ぜてもらおうかなと考えてたんですが、、ここで休養です。

整形外科の診断では、レントゲンで骨に異常なし、しばらくシップで様子見との状態でしたが、どうにも痛むので、いろいろ調べたところ、症状から「TFCC損傷」と確信するにいたりました。テニスやバトミントンなどのラケットスポーツ、ダンスやスノボの転倒時など、手首に激しいストレスがかかると引き起こされることがあるようです。なかなか専門家でも対処に困るらしく、手術して治る場合もあれば、そうでない場合もあり、とりあえずストレッチ療法のサイトを見つけたので、しばらくそれで様子見します。


今さらなんですが、手首には初心者のころからずっと悩まされてきました。
しばらく打ってると、慣れというか痛みが気にならなくなってくるので、 今まではだましだましやってきたんですが、最近痛みが明らかに増してきたしだいです。 ボレーと片手バックは打てるんですが、フォアを打つとき手首の小指側に痛みが走ります。しっかりグリップを握れていないのか、まあどこか技術的に不十分なのが積み重なったのでしょう。改めて、子どもらの練習には、やりすぎも含めて気をつけたいと思います。

私の休養に合わせて、ちょうど考えてたところなので、上の子は壁打ち練習を中心にさせることにします。特に運動神経が優れているとは思いませんが、何でも真面目にコツコツ黙々とやる性格なので、壁打ちは向いていると思います。壁打ち練習の効用は、上級者でも意見が分かれるところですが、私の経験から言うと、欠かせない練習です。

あとは、サッカーやスケボー練習に時間を割くことにします。あせってテニス漬けにするのではなく、初めのうちは、体力づくり、幅広い運動対応能力を、遊びの中で養っていくことを大事にします。他にも私のケガとは別で、前々から考えていた計画があるのですが、これはまた次回に続きます。




私のささやかな趣味ですが、運動系のジャージとかパーカーが大好きです。普段着はどうでもいいんですが、運動はちゃんとそのモードに入ってやりたいほうです。^^;まあ全部古着屋さんとかオークションですが。ユーズドはシミとかなければそんなに気にしません。



エンブレムからしてサッカー西ドイツ代表のシャツですかね。ちなみに、テニスやる割りに、テニスブランドは見向きもしません。あとプーマが好きですね。

4.17.2015

<高橋洋一 VS 小幡績>「検証!3年目のアベノミクス」2015年04月11日

毎度毎度この小幡績(おばた せき、東大経済学部首席卒業、元大蔵官僚)という人は本当にどうしようもない。



ほとんど議論にすらなってないけど、どちらの理屈に筋が通っているかは、比べるまでもない。
問題なのは、恐ろしいことにこれが財務官僚の考えそのものだということだ。ひたすらお金は切り詰めればいい、インフレは絶対悪、赤字とつくものはとにかくいけないという単純極まりない発想は、ようするに個別の家計の話と、一国をつかさどる政府の財政の区別がついていないのだ。東大で何の勉強をしたのか知らないけど、もし私が後輩だったら直接会って文句を言ってやりたいくらいだまったく。

モノが安いからデフレのほうがいいって、、その背景にどういう事態があるかを考えないんだろうか?
突き詰めた話、デフレというのは経済の収縮、国の衰退を意味する。その背景には当然企業の過剰なリストラや海外移転、国内の空洞化があり、町から工場がなくなることで、地方自治体へも打撃を与える。生活レベルで考えれば、自殺や自暴的な通り魔事件などの治安悪化、ひいては子供の貧困問題にもつながりうる。一国の視点で見れば、直接的に税収が減ることで財政を直撃する。真っ先に社会保障費が削られ、社会的弱者が切り捨てられる。防衛予算が削減されれば、武力衝突時はおろか、大災害時の自衛隊の人道活動が制限されるということだって考えられる。
普通なら財政出動して景気を刺激させるが、あろうことか、財政を緊縮させ、あげくにさらに増税して経済の息の根を止めようとする。誰が見ても8%増税の悪影響は明白なのに、誰一人責任を取らず、さらに平然と10%に上げようとする。決めたのは政治家だというのは簡単だが、そんなに単純な話ではない。その政治家を手玉にとってコントロールしているのが、財務官僚であり、安部さんがあれほど大義なしと叩かれながら、あのタイミングで解散総選挙に踏みきったのも、財務省の暴走にストップをかけるための捨て身の手段であったのは、今では周知だ。

国の経済は、財政と金融の両輪で支えられるが、結局のところ、
財務省が関心があるのは財務規律だけ。(予算をケチって他省への優位を確保する)
日銀はインフレ監視だけ。(インフレでさえなければ、物価は安定していると考えている。デフレが金融政策の失政だとは認識していない。)
といったところだろう。ここには完全に、最大多数の最大幸福も、経世済民という原理原則も抜け落ちてるようだ。いったい彼らは何に奉仕しているんだ?

唯一の解決策は経済成長であるが、この「成長」という言葉が、たぶん好みが分かれるところだろう。どこか強欲で無節操な様子が連想されがちで、そこに「脱成長志向」という消極論が受け入れられる余地がある。GDPが人の幸福の指標にはならないのはその通りで、たぶん地球上のだれも、中国が世界で2番目に豊かな国だとは考えないだろう。ただ、病気は治癒して健康を取り戻す必要があるのは間違いない。もう老衰だから、病気と付き合っていけばいじゃないかという意見は、どう考えても間違っている。私の意見としては、成長ではなく、「正常(化)」という言葉を使うほうが良いと思う。



上の討論から、少し距離があるけど、ついでだから格差問題について。
2極化につながるような政策が政治的に容認され、社会的になんとか我慢されてきたのは、ようするにトリクルダウン理論がよりどころとされてきたからだろう。しかし、現実にこれは間違っていたということが、ピケティによって300年の実データから証明された。次の民主党はヒラリーで決まりだろうけど、かなりピケティを意識して、格差是正と中間層復興に重きを置いたアピールとなっている。当然ネオリベやティーパーティとは真っ向から対立する部分なので、米国民がどういう選択をするか、そこでの政策討論がどう日本に影響するのか、とても興味深い。(ただし、中東や対ロ戦略では、完全に汚点を残したのは紛れもないので、 そこも問われるだろう。)

いまさらピケティの話でいえば、たぶんあれを手に取る人は、格差問題について関心があるからだろうけど、価格やボリュームで躊躇している人は、ぜひこちらをお勧めしたい。



【楽天】世界の99%を貧困にする経済 - ジョーゼフ・E.スティグリッツ

絶賛放置しながらだったんで、えらい時間がかかってしまったけど、これまで読んだ数少ない経済書としては、最良の内容といえる。ウォール街占拠で格差問題が噴出してた頃の著作だが、本文で著述されているアメリカの財政金融政策の失政は、そのまま昨今のわが国に置き換えて考えることができるし、そもそも自由と民主主義の国において、どのようにして上位1%に富が集中するような政策が行われるにいたるのか、とてもわかりやすく解説されている。
amazonレヴューでは、誤訳の問題が指摘されてるが、そこを注意すれば内容は優れている。個人的にはピケティ(読んでないけど)だけでなくもこちらももっと取り上げられるべきように思う。

原題は、'The Price of Inequality' 「不平等の代償」といったところですね。いつも思うけど、出版社は勝手な邦題をつけるなと。

4.04.2015

ワールド・オブ・ジュニアテニス

私の何年分かのプラモ制作記なんて、何の役にも立たないと思いますが、多くの先達の残されている「子供テニス日誌」は、非常に興味深く拝見させてもらっています。

色々読んでて改めて分かりますが、幸いまだまだかわいい小さなうちからスタートを切れたし、いろんな技術が徐々にできるようになっていく、今の過程が一番楽しいんだろうと感じます。子供はそのうち友達と遊びに出掛けるほうが楽しくなってくるだろうし、今後どうしていこうかなあと考えていますが、上達にはいずれ試合を避けては通れません。

あるコーチの方がいわく、

   ”
    http://ameblo.jp/barca05puyol/entry-12009499403.html
   ”

全くその通りです。
私はどっちかといえば、試合するよりは、練習を突き詰めたいほうでした。いちいち勝ち負けにこだわるのも好きではないし、、まああまり得意ではありません。なので「テニスは試合で勝ってなんぼ」という考えも、好きではありません。
でも団体戦の中で勝つとうれしい思いも大きいし、勝負強さや戦術など、実戦でこそ伸ばせるものがあるので、やはり上のコーチの方がおっしゃっている通りなのです。


そういうことを考えてかどうか、小学校が進むにつれ多くが試合に出始めます。もちろん低年齢であるほど親が主導になります。
ただそうやって勝ち負けをつけはじめると、そう期待通りにはいかないし、年下に負けることだって普通にあります。そうなるとお金もかかってるだけに、初めは上達を見守るのが楽しかったのが、いつの間にかよそのご家庭との差がどうしても気になって、何かと結果ばかりに焦るようになります。
はっきりと「親の代理戦争」とまで言い切る方もいます。



バチバチしてますね。ぜったい私には無理だ。。

最期に残った一人以外は、結局みんな敗者の世界ですからね。「次は絶対勝ってやる」と、うまくモチベーションが向けばよいですが、様々なプレッシャーでつまらなくなってやめてしまう子もいるでしょう。小学校や中学校の残り期間が、まるでタイムリミットであるかのような、追われる錯覚に陥ることもあります。
別にテニスに限らず、ピアノでも囲碁将棋でもスケートでも、競技の道を進むジュニアが背負う宿命みたいなものでしょうか。プロの話は飛躍しすぎですが、世界でも日本国内でも、のびのびやってて辿り着けるわけがなく、まず例外なくこういう環境を乗り越えてきた人の集まりですから、気が遠くなります。

私はテニスほど面白くて(うまければ)かっこいい運動はないと思っているので、ぜひ息子も上手になってほしいですが、試合がどれほど消耗するかも経験してきているので、子供を試合慣れさせるために試合漬けにするやりかたは、どうにも気が進みません。上達には必要な道ですから全部避けるのも為にならないですし、まあシリアスにならず、ポイントを取るゲームと考えることですかね。あと送り出したら親はついていかないこと。頑張ってるところを見たいのはもちろんですが。。



こんな小さなうちから、ナショナルを背負って戦ってるんですからね。その背景にあるものを考えると涙が出そうになります。余計なお世話ですが。